そろそろ、発表会に向けての練習に切り替えています。
いつものテキストは、ちょっと休憩。
ソロの曲、アンサンブルの曲、課題が増えていますよ。
練習の方法も変わってきます。
目指そう、パワーアップ!
新しい曲の練習をする時。
習い始めのころは、教室で一緒に譜読みをします。
違う音で癖を付けてしまったら、もったいないですからね。
慣れてきたら、少しずつ自力で練習する部分を増やしていきます。
前もって、『○○に注意して、練習してきてね』と、ポイントを伝えます。
徐々に、それもなくして『次はこれを』とか
『次はどれにするか決め練習してきてね』に変ります。
普段のレッスンでは、出来るだけ自力で練習するようにしていても、
発表会のように、ふだんより大きな曲にチャレンジする時は
譜読みを手伝ったり、練習の方法を伝えることも多くなります。
曲がどんな風にできているかを調べます(アナリーゼ)。
同じ所・ちょっと違う所(どう違う?)・雰囲気が大きく変る所を見つけていきます。
マークを付けてより判りやすくして、練習の見通しを立てます。
早く全体を弾きたい気持ちは大事にしつつも、
最初から、イメージ通りの音が出るようにします。
それぞれのテーマの特徴がわかって弾ければ、
後は応用が効いて、思ったより楽になりますよ。
焦らず、丁寧に、少しずつコツコツと! の練習を重ねていきましょう。
自力で練習を進めてきている生徒さんは、
お手伝いされることを、鬱陶しいと感じることもあるだろうけど、
曲が大きくなれば、取り組み方も変わってきます。
新しい練習方法を見つけると思って、耳を傾けてね。
仕上げの目標は、12月17日。
一緒に進もうね。
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