会場の都合で1校の参加者に制限がある為
大人だけの参加に限っている学校もあります。
でも、私は
PTAは大人の集まりではありますが、
子供たちのよき成長を願っての活動なので、
練習の為に子供たちが、淋しい思いをしなくて良いように
子どもたちも一緒に参加をして、歌えるようにしています。
そのため編曲は、
メロディーパート…子供たちが中心
ハーモニーパート…ソプラノ・アルトに分けたり、一緒だったり
にしています。
最初に発声練習を兼ねて、
『ハローハロー』(ドソミド)の歌を歌います。
そして一番出しやすい音で伸ばしてもらい、ハモリ体験。
高い方かな? と思う人は こっちの方。
低い方かな? と思う人は こっちの方。
と、とってもアバウト。
ハーモニーパートは、歌える部分は、ハーモニーを
声が高(低)すぎる所は、メロディーの所を歌ってください。
特にパートを分けてなくても(私は誰がどこを歌っておられるのか、把握していません)
自然にバランス良く歌ってくださっています。
夏の、有吉尚子さんのソルフェージュ講座を受けて、納得したので
いつもより、『気持ちの良い響きを!』 と言う声掛けを、増やしています。
長い音の所では、その音を取り出して、より響きを感じたり
フレーズを続けて歌う時は、『気持ちが良かったら、拍手をしましょう!』
と、声掛けをしてから歌い、『良かった!』 と、拍手でお祝い。
始め、照れくさそうにされていた方も、だんだん笑顔になってこられます。
自分が練習しているパートにこだわる方
聴きながら、あちこち歌える方、
と、様々ですが、全体としてのまとまりやバランスがとっても良くなっています。
発表の日が、とても楽しみです。
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