2017年3月26日日曜日

卒園おめでとう

音楽教室をしている2つの保育園の卒園式がありました。

3年前、初めて出会った時(年少)は
まだ小さくってみんなで座ったら、周りは広々としていました。
淋しくて『おか~ちゃんがいいの~』と泣いていたこともあったな。
≪ぴょんぴょこうさぎ≫の歌に合わせて飛び跳ねる姿が、とってもかわいかった。
3月には、座った時の空間が少なくなって、なんだか窮屈。

そんな子どもたちも、大きく逞しくなって卒園の日を迎えました。
お得意の鍵盤ハーモニカで、『よろこびの歌』が吹けるようになりました。
担任の先生のピアノ(今日はなぜかエレクトーンが置いてあった)
私のヴァイオリンと合奏。

小学校に行っても、音楽が楽しい時間になりますように!
卒園、おめでとうございます。

2017年3月18日土曜日

のんちゃんの寝顔

父の入退院
施設への引っ越し
・・・・・・・・・・・・・・


予定通りに動けなくて、何となくバタバタと過ごした1週間
幸せそうな、のりの寝顔を見ていると


何だかホッコリ
来週はいいことが有りそう!





2017年3月5日日曜日

家族合奏でテキスト終了



《親子ふれあいコース》の生徒さん

持ってきた絵本は≪くまとやまねこ≫

仲よしだった、ことりさんが死んで悲しみに打ちひしがれていた、くまさん

森の仲間に声をかけてもらっても、心を閉ざしていました。

ある日出会ったやまねこのヴァイオリンの音に、癒され元気を取り戻します。

そして、くまさんやまねこと一緒に音楽団を作って、旅に出ます。

  


そんなお話しに、曲を創りました。

基本は連弾ですが、

最後の≪くまとやまねこ音楽団≫という曲はアンサンブルパートを付けました。

2人がいろんな町を回り音楽を奏でると、

いろんな人たちが集まってきて、

みんなで大合奏になるという設定の曲です。

 

連弾だけでも曲は成り立ちますが、

他の音が入ってくると、もっと楽しくなります。


今日は、弟さんやお父さんも演奏に加わってくれました。

4小節を15回くり返してコーダーに進みます。

途中で休んだり加わったり、いろんな変化を楽しめます。


弟君、早速2月のアンサンブルで練習したリズムアレンジも取り入れてます。

もう一人は、『音楽は苦手』と言ってたお父さんに、リズムを教えてあげてます。

 

いろんなパターンで弾いてみました。

最後は、私も仲間に入れてもらって楽しみました。

 

家庭に音楽があって、深めたり遊んだりできる。

私の目指していることが、叶った日。

 

とってもハッピーなレッスンでした。

ありがとう。

音楽万歳!

2017年3月3日金曜日

ピアノの端から端まで弾こう!



楽譜を読む練習を始めると、

どうしても使う音域は限られてしまいます。

読むことに慣れる為には、いっぱい読んで弾きたいから。

 

そこで、お引越しの練習。

スラスラ弾けるようになった、お気に入りの曲を

いろんな高さで弾いてみます。

ぞうさんの○○

ことりさんの○○

うさぎさんの○○

・・・・・のように言って、

『どこで弾こうかな?』と考えて弾きます。

 

ピアノの鍵盤は88もあるのに、真ん中しか使わないのはもったいない。

オクターブで変わるだけでも、OK

慣れてきたら、移調につながります。

動物の雰囲気に合わせて、大きさを変えたり

スタッカートやテヌートを付けたりできます。

 

もちろん最後は、もう一度楽譜通りに弾いて仕上げ。

ピアノの特徴を生かして、

遊びながらもしっかりと、基礎力を付けましょう!

成長しているね



合奏部の発表を控えて、

1回も練習してない、どうしよう》とノートに書いてきた生徒さん。

《出来ない所だけを何回も弾いたら、スラスラ弾けるようになった》とも。

・・・・・・だいぶ練習の方法が解ってきたようですね。

・・・・・・『前は続けて弾いて、最後まで行ったら終わりやったな~』

・・・・・・『思うように弾けなかったら、かんしゃくを起こしてたな~』

・・・・・・レッスンの曲を弾いてなくても、いっぱい練習していたことは、

きっと、役に立ってるよ!

 

ピアノに向かって、弾いてみたけど

『やっぱり練習してなかったら、思うように指が動かへんわ』

・・・・・・『そらそうやな』と言ったけど、実は先週より無駄な動きは減っている。

・・・・・・スラーとスタッカートの区別もきちんとできている。

 
 


ここはどんな感じなのかな?

『イギリス軍と……』と言いながら、地球儀の方へ

国の位置関係を見て、いつ頃の話しかな?

自分で次々と辞典や図鑑を調べている。


ついこの間まで、私が出す本を見ていたのに、

載っていそうな本を見つけている。

 

表現力がグッーと深まる予感。

来週の音、楽しみにしているよ!