2016年9月28日水曜日

歌の導入いろいろ




なぜか最近私のまわりで、『となりのトトロ』が人気。

とても元気いっぱいの、トトロが多いのですが、

歌詞をみると、ちょっと違う。

 

今日は年中さんで『トトロ』

園児さんに、私の周りに座ってもらう。

私の手の中には、秘密の種を隠して持って、

♪~誰かが……こっそり……と、歌いながら、

こっそり、ってどんな感じ?

芽が出るって、どんな感じ?

と言う感じで、イメージを膨らませていく。

 

座ったまま、歌ってから、

立って、ピアノに合わせて、歌ってみると、

最初の『トットロトットロ』の所は静かに。

後から出てくるときは、しっかり盛り上がって楽しそう。

 

ピアノを使わない導入も良いですね。

 

年長さんは『みんなともだち』の歌。

頑張って歌っていて、ちょっと硬いぞ!

 

向かい合って、手をつないだり

握手をしたり

片をたたき合ったり

遊びながら歌ってみました。

だんだん、顔がニコニコに代わっていきます。

 

その後、前を向いて、

『お客さんと握手しているつもりで歌おう!』

 

ニコニコ笑顔で、楽しそう!

きれいに響く声で歌えました。

 

毎週、こんな楽しい時間を過ごせるのが、嬉しいです。

子どもたちの笑顔は最高!

ありがとう!

2016年9月25日日曜日

原因がわかると、やり方がわかる


連弾もだんだん複雑になると……

≪親子コース≫で練習中の生徒さん

8年目に突入

『一人で弾くのも良いけど、いつまでも一緒に弾きたい!』

そんな気持ちを大切にして、ソロと連弾の両方でレッスン。

 

連弾は1人よりも表現の幅が広がります。

2台のピアノの方が、可能性はもっと広がりますが、

普通の家庭ではピアノは1台。

家で気軽に楽しめてこその≪親子コース≫だと考えているので、

1台での連弾にこだわっています。

その分楽譜はだんだん複雑になってきます。

 

一人で練習していた時は弾けるのに、

一緒に弾くと思うように弾けなくなって、首を傾げています。

 

さあ、どうしてかな?

どうすれば良いかを、見つけるために

1音づつ確かめながら、ゆっくり弾いてみましょう。

すると、上手くいかなかった所が見つかります。

手が邪魔になっていた? ⇒ よけ方を考えましょう。

指使いが定まっていなかった? ⇒ やり易い指で、覚えましょう。

タイミングが合っていなかった? ⇒ タイミングがわかればスッキリ!

あれ? 音が間違っていた! ってことも、有るかも

 

原因や方法がわかれば、出来るようになりますね。

 

『さあ、来週はどうなるかな?』

『やり方がわかったし、できそう!』

 

そんな嬉しい言葉で、レッスンは終了。

どんどん、深めるレッスンが出来るようになっているので楽しみです。

 

2016年9月20日火曜日

切らないで!

今日は、伸びすぎたミカンの木の枝を切りました。


車に当たったり、お隣さんの所まで伸びていたのを
この際だからと、思いっきりチョキチョキ


ふと視線を感じて、キョロキョロ・・・・・・


つぶらな瞳でこっちを見つめています。

『ここにいるよ~切らないで~』って、
訴えられている気がして、
切れませんでした。


後で見たら、奥にもう一人お仲間発見。
今年はいつごろ、蝶になるのかな?


楽しみです。

2016年9月18日日曜日

採用試験合格おめでとうございます




小学校の先生を目指していた生徒さん。

無事合格されました。

 

大学に入学してから、ピアノを始められたので、

大変だったと思いますが、良かったです。

私も嬉しいです。

 

『音楽の授業を自分でやっていきたい』と言う願い実現のために、

後の半年、がんばって欲しいですね。

 

子どもたちとの楽しい授業の為に、

使えるアイデアを、いっぱいお伝えしたいです。

一緒にがんばりましょう!

2016年9月15日木曜日

目の前の貴方の為の楽譜づくり




私はアンサンブルが大好き。

一人ではできないことが、仲間がいることで実現できる。

教えるようになる前から、アンサンブルの楽譜は良く書いています。

初心者に分かり易くって、楽しめる曲は、何回も使っています。

最近では、いろんなアレンジの楽譜も出版されています。

 

でも、≪帯に短し襷に長し≫

あの子(おとなも)にはこっちの方が、弾きやすいかな?

もう少し複雑でも、大丈夫かな?

等々……結局書き直すことに。

 

目の前にいる人の力を、上手く引き出して活かす。

その狙いが、上手くいって

みんなが笑顔になってくれた時、

私の喜びも最高になる。

 

好きな絵本を持って来てもらい、それに曲を付けてテキストにする。

連弾で進むテキストが無くて、親子コースの生徒さんの為に、

前の先生の所で、練習嫌いになっていた生徒さんの為に、

と始めた、オリジナルテキスト創り。

 

いろんな人にアンサンブルの楽しさを知って欲しくて、

創り始めた、コーラスやアンサンブル楽譜。

 

初めはすべて手書き。

良く書いたよな~。

鉛筆の消費量はすごかったな~。

発表会の度に、新しい鉛筆を6本下ろす。

五線紙に小節線を書きながら、ワクワクドキドキ。

 

パソコンが手に届く金額になった時。

自分の手書きの楽譜を持って行き、

『この楽譜が打てるソフト・そのソフトを使えるパソコンが欲しい』

と買いに行った時の事が懐かしい。

書き直しや、移調が楽になった半面、覚えられなくなったな~

(これは年のせいかも?)

 

いずれにしても、その楽譜を使って音にしてくれる人の笑顔が見たくて、

またまた楽譜とにらめっこ。

2016年9月14日水曜日

新テキスト完成!




小学3年生の双子ちゃんとお母さんのための連弾テキスト。

『おかしなおかし』 が出来上がりました。

 



いろんなお菓子たちが、

スイーツのスポーツセンターで、いろんな運動をします。

まんじゅうはじゅうなんたいそう

くさもちはちからもち

プリンはトランポリン

マシュマロはスマッシュ

なんてダジャレだらけの楽しい絵本です。

 

それぞれの運動のイメージを活かしつつ、

音階や和音などのテクニックを取り入れ、

いろんな形式も取り入れ、

2人の性格も考慮して

3人とも両手の6手・それぞれ片手で3手・たまにはソロで

と、盛りだくさんの15曲。

がんばりましたよ。

 

次回からは新テキストで練習開始。

さて、双子ちゃんたちは喜んでくれるでしょうか?

ここで某番組の音楽が・・・・・・・

2016年9月9日金曜日

良く確かめて練習をしましょう


注意深く練習をしましょう

100回練習したことと、10回練習したこと。

どちらが次に出てきやすいですか?

 

せっかく時間をかけて、練習をしたのに、

変な癖を付けてしまったら、なかなか直せない。

それが、曲の性格を大きく変えてしまう事だったら……

もったいないですね。

 

楽譜に書かれていることは、すべて必要なことです。

見落とさないようにしっかり読み取りましょう。

 

レッスン時間内で、確認しても、

定着させる為の練習は、家でして来てほしいですね。

注意点は音楽記録や、楽譜に書いています。

しっかり観て、確かめて練習してくださいね。

2016年9月7日水曜日

マイペースで進みましょう


マイペースって、のらりくらりじゃ無いですよ

私の教室は、音楽の入り口を目指しています。

初めから専門家を目指している人にはご遠慮願っています。

そういう指導は、私には向いていないと思うからです。

 

でも、アマチュアだからいい加減で好いと思っている訳ではありません。

むしろアマチュアだからこそ、

自分のために本当に好きなことに、没頭して欲しいと願っています。

その為の、お手伝いをしたいと思っています。

 

でも、『アマチュアやし、適当でいいねん』 適当って何?

『マイペースでやってるし』 って、やって無いやん。

 

毎日○時間は練習しなさい。

1日サボったら……なんて言いません。

練習が出来ない日があっても、かまいません。

その時に経験をしたことを、次からの練習に活かせばいいのです。

ピアノやヴァイオリン以外の事にも興味を持って、

やってみて欲しいと思っています。

必ず、音楽につながっているから。

 

ただ、ダラダラと時間を過ごすのはもったいないと思っています。

もちろん、たまの息抜きは必要ですよ。

がんばり過ぎは、心身ともによくありませんから。

マイペースと言うのは、しなくて良いのではなくて、

≪自分にあった時間の使い方で、取り組む≫と言うことですよ。

 

だから、≪音楽記録≫には、練習をしてない=× ではなく、

何をしていたから、できなかったのか、

する気に成らなかったのなら、どうしてかな? を書きましょう。

 

私は、ただ音楽がやりたいだけで進んできました。

だれに強制されることもなく、マイペースで進んでこられたことは、

とても幸せだと思っています。

 

スタートが遅かった分、先に進んでいる人に追い付きたくて、

工夫して練習をしました。

≪ムジカノーヴァ≫や≪レッスンの友≫は

日本国内だけでなく、むしろヨーロッパの新しい考え方を

教えてくれました。

家に居ながら、いろんな素晴らしい先生方の教えを受けているようでした。

文章だけでは、すぐに解らないこともいろいろ試しているうちに、

『ああ、こういう事か』と気が付くことも多かったと思います。

 

あれも、これもと、やりたいことにチャレンジし続けたことで、

他の人にはあまりない経験を積み、

自分なりの道を切り開き、歩み続けています。

まだまだ、好奇心旺盛でやりたいことだらけ。

 

これからも、多くの人たちの音楽の楽しさや、奥深さを伝えていきたいです。

まじめに、のんびり、じっくり、音楽をしたい人募集中です。