と思っていた楽譜。
テーブルに1枚の楽譜を置いて。
一人は普通に、もう一人は反対側から同時にスタート。
そうすると、二重奏が成立。
楽譜を作ってみました。
まずは8小節の簡単な曲にチャレンジ。
反対から弾いても、良い響きになるように。
今日のアンサンブルの時間に、早速生徒さんに弾いてもらう。
『この楽譜どうなっていると思う?』
まずはコピーをしたもので、ちょっと練習してからピアノ弾いて合わせてみる。
交代してあっちからやこっちから弾いて合わせる。
『不思議』『ちゃんとあってる』『先生、すごい!』の声に気を良くする私。
『でも、モーツァルトの時代ならコピーできないよ』
『1枚の楽譜で弾かないと面白くないよ』
『きっとピアノ用じゃないよね』
『あっ! ヴァイオリンとチェロや!』
ということで、鉄琴と音つみきを向い合せに置いて、
1枚の楽譜を両側から見ながら弾いてみました。
つい手元を見てしまうので、ピアノのように簡単には弾けなかったけれど、
楽しい実験ができました。
生徒さんの感想。
♪こんなこと考えたモーツァルトはすごい。
♪不思議な楽譜だったので面白かった。
♪向かい合わせで、前から音が聞こえるので合わせやすくなる気がした。
♪モーツァルトは、遊びほうけている人って感じがあるけど実は頭が良かったんだ。
(モーツァルトさん、ごめんなさい)
♪何か書き込みたい時には使いにくいな~。
(遊びですから……弾き込みたい時は普通の楽譜を使いましょう!)
♪合わせたらきれいな音色(響き?)になるように創るのはすごい!
(これは私への褒め言葉?)
♪単純な楽譜が、おもしろい音になって、おもしろかった。
自分でも探してみたいです。
楽しんでくれて、ありがとう。
またチャレンジするので弾いてくださいね。
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