2016年12月9日金曜日

初めての子どもたちと音楽教室


初めての子どもたちと……

毎年、職員研修に呼んでいただいている保育園で

年長さんのクラスで、教える機会を作っていただきました。

 

初めて出会う31(1人欠席)の年長さん。

まずは緊張をほぐして、

音楽は楽しいぞ!を感じてもらい、

でも、≪楽しい≫と≪ふざける≫は違うぞ!を伝えて、

発表会で演奏するアンサンブルの導入。

 

盛りだくさんの内容ですし、

どんな反応が有るのかも未知数。

が、子どもたちには楽しんで欲しい。

 

♪ゴリラ体操

⇒体をほぐしつつも、まねっこの動きを入れることで、集中力や反射を見る。

♪スズとピアニカで『ジングルベル』

   ⇒サンタさん・はしれ! トナカイさん・はしれ!

   ⇒歌って手拍子。

⇒手の位置、鍵盤の位置を見つけられるかな?

♪同じ指と音を使って、『となりのトトロ』の導入。

   ⇒手拍子で、「トットロ・ト・トロ」 音の変わり目で立ったりしゃがんだり。

   ⇒ピアニカで吹く。合いの手は木琴でグリッサンド。

 

普通は2回でする内容。

ちょっと欲張り過ぎたかな?

でも、子どもたちはニコニコしながら集中していました。

 

終わってから、

『先生の名前はなんていうの?』と、聞きに来てくれたり、

『バイバイ』と、声をかけに来てくれました。

良かった。

どちらかと言うと、楽器の苦手な子が多い男の子から

声をかけてもらうと嬉しい!

 

職員研修では、日頃の生活や遊びの中に、

後の音楽活動につながる動きを取り入れることを、お話しています。

そして、実際に楽器を手にした時には、

知っている動きを使って、遊びの延長で出来る。

『楽しかった!』『もっとやりたい!』と言う声が出てくることを目指しています。

先生方の『こどもたちに、どう指導されているのかな?』と言う声に答えられたかな?

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