ただ今生徒さん募集中!
教職を目指している生徒さんには、2冊の本を使って練習をしています。
1冊目は、楽譜に書いてあることをきちんと読み取って音にする練習。
リズム・音高・指使いだけではなく
ダイナミックス・アーテュキレーション・テンポ・・・・・・など
楽譜に書かれていることは、すべて読み取って守ります。
『どうしてこの記号が書いてあるのかな?』
『もし、違う記号ならどうなる?』という所まで、考えて演奏します。
エチュードなら、
その曲でどんなテクニックをつける事を目的としているのか?
どうすれば上手くいくかを考えて練習します。
曲名が付いていれば、
作曲家が何を表現したいのか?
何を求めているのかを大切にしたいのです。
その上で、自分なりの弾き方を考えて欲しいからです。
2冊目は教材曲。
これは、必ずしも楽譜通りを求めてはいません。
まず、相手を考えます。
どうすれば、気持ちよく歌えるようになるかな?
その為にはどう弾きたい?
余裕を持って楽譜通りに弾けるなら、それに越したことはありません。
でも、ピアノの伴奏を弾くことに必死になり過ぎて、
こどもが置き去りに成ったら困ります。
・・・・・・結構こういう先生が多い(涙)
まず、メロディーを覚えるまでの弾き方と、
覚えてからや、発表する時のかっこいい伴奏の弾き方は
違って当たり前。
声に合わせて、移調をしたり、
省いてよい音を見つけたり、
もっとカッコ良くするために付け加えたり、
コードネームが解ると便利です。
試験に受かるための練習ではなく、
目指すのは、実際に指導をするようになってからの≪子供の笑顔≫
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