2015年8月7日金曜日

同音連打の練習、大成功!

ピアノの性格上、
同じ音を素早く何回も弾くことはとても難しいです。
いろんなテクニックの練習曲にも出てきます。
でも中々集中して弾けないものです。
 
今日は発表会用の曲で練習しました。
『くるみ割り人形』の中のロシアの踊り
『トレパック』の最後でだんだん速くなるところです。
 
321の指で、タカタッ タカタッが 8小節
31で、タッカタッカの付点が 3小節
そして最後にブレーキがかかり、タッタッタッと3つめは和音で終わり。
全部で、 62個の同音、しかも途中でリズムが変わります。
速くしていくとブレーキをかけて止まるのも大変。
 
初めは、うまくリズムが変えられなくて何回弾くのか数えていましたが、
その内、合わせている音を聞いて、パターンを感じてきたようです。
最後の音が決まるようになった頃には、音の粒も随分揃っていました。
 
連打に入る前の 2小節を弾いて、そこからつなげます。
先に私が弾いていたのと似た所なので、
すぐにパターンを見つけて、スラーの違いなども発見。
(ウンウン、ちゃんと楽譜が読めるようになっているぞ!)
 
『これなら家でも練習できるね』 『うん』
 
 
自分のパートは少し簡単な音にして、
ゲストの演奏に助けられながら、インテンポを経験する。
 
これも、今回の発表会の大きな狙い。
 
もちろん、
自分で苦労して、練習をしないと弾けない所もあるから油断しないでね。
本番に向けて、みんなで楽しく練習をしましょう!
楽しいと、手を抜くのは違うから、ご注意を!

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