同じ音を素早く何回も弾くことはとても難しいです。
いろんなテクニックの練習曲にも出てきます。
でも中々集中して弾けないものです。
今日は発表会用の曲で練習しました。
『くるみ割り人形』の中のロシアの踊り
『トレパック』の最後でだんだん速くなるところです。
321の指で、タカタッ タカタッが 8小節
31で、タッカタッカの付点が 3小節
そして最後にブレーキがかかり、タッタッタッと3つめは和音で終わり。
全部で、 62個の同音、しかも途中でリズムが変わります。
速くしていくとブレーキをかけて止まるのも大変。
初めは、うまくリズムが変えられなくて何回弾くのか数えていましたが、
その内、合わせている音を聞いて、パターンを感じてきたようです。
最後の音が決まるようになった頃には、音の粒も随分揃っていました。
連打に入る前の 2小節を弾いて、そこからつなげます。
先に私が弾いていたのと似た所なので、
すぐにパターンを見つけて、スラーの違いなども発見。
(ウンウン、ちゃんと楽譜が読めるようになっているぞ!)
『これなら家でも練習できるね』 『うん』
自分のパートは少し簡単な音にして、
ゲストの演奏に助けられながら、インテンポを経験する。
これも、今回の発表会の大きな狙い。
もちろん、
自分で苦労して、練習をしないと弾けない所もあるから油断しないでね。
本番に向けて、みんなで楽しく練習をしましょう!
楽しいと、手を抜くのは違うから、ご注意を!
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