2016年10月9日日曜日

発表会の曲に取り組む


そろそろ、発表会に向けての練習に切り替えています。
いつものテキストは、ちょっと休憩。
ソロの曲、アンサンブルの曲、課題が増えていますよ。
練習の方法も変わってきます。
目指そう、パワーアップ!



新しい曲の練習をする時。

習い始めのころは、教室で一緒に譜読みをします。

違う音で癖を付けてしまったら、もったいないですからね。

慣れてきたら、少しずつ自力で練習する部分を増やしていきます。

前もって、『○○に注意して、練習してきてね』と、ポイントを伝えます。

徐々に、それもなくして『次はこれを』とか

『次はどれにするか決め練習してきてね』に変ります。

 

普段のレッスンでは、出来るだけ自力で練習するようにしていても、

発表会のように、ふだんより大きな曲にチャレンジする時は

譜読みを手伝ったり、練習の方法を伝えることも多くなります。

 

曲がどんな風にできているかを調べます(アナリーゼ)

同じ所・ちょっと違う所(どう違う?)・雰囲気が大きく変る所を見つけていきます。

マークを付けてより判りやすくして、練習の見通しを立てます。

 

早く全体を弾きたい気持ちは大事にしつつも、

最初から、イメージ通りの音が出るようにします。

それぞれのテーマの特徴がわかって弾ければ、

後は応用が効いて、思ったより楽になりますよ。

焦らず、丁寧に、少しずつコツコツと! の練習を重ねていきましょう。

 

自力で練習を進めてきている生徒さんは、

お手伝いされることを、鬱陶しいと感じることもあるだろうけど、

曲が大きくなれば、取り組み方も変わってきます。

新しい練習方法を見つけると思って、耳を傾けてね。

 

仕上げの目標は、1217日。

一緒に進もうね。

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