2016年8月30日火曜日

『めっきらもっきら どおんどん』を使った、オリジナルテキスト



この本は、幼児や小学校の低学年の子供たちに人気です。

よく保育園や小学校の先生からお問い合わせがあり、利用していただいていますので、

こちらのブログに、再掲いたします。

 
お問い合わせは
http://www.nisigamo-music.jp
nisigamomusic@s.email.ne,jp  まで


2009.7.2.のブログです。

『めっきらもっきら どおんどん』と言う絵本に曲をつけました。


これも生徒さんのためのテキストです。
親子コースの方ですが、お母さんも始めてのピアノ。
小学校1年生のこどもさんとの連弾曲です。

でたらめの歌を歌ったら、お化けの国に行って、
一緒に遊んだと言う絵本です。

絵のタッチは、暗い感じ、でも楽しそうな雰囲気もあり、
初めてまだ間のない事もあって、ちょっと苦労をしました。
明日のレッスンで渡します。
よろこんでくれるかしら?

この間の、『わたしのワンピース』はとっても喜んでもらえました。

演奏者の力量や性格に合わせて曲を創る。
とっても楽しい作業です。
こんな仕事が増えないかな~~~~。

2016年8月28日日曜日

満面の笑みでキラキラシールをゲット!





《はじめてのギロック》の≪帆船≫と言う曲。

海の向こうの方に浮かぶ帆船。

帆に風を受けてゆったりと進む。

それぞれの音の動きを

ここは波かな?

ここは船が進んでいる所かな?

・・・・・・

いろいろイメージを話してもらって、

ちょっとドキドキしながら、最後の仕上げ。

 

最後の音を弾き終った時、

とっても嬉しそうな顔。

 

私も思わず拍手。

音の流れ、ぺダリング、強弱、・・・・・・

画像が浮かぶ、とっても素敵な演奏でした。

 

勿論、とっておきのキラキラシールを選んでもらいました。

 

先週のレッスンで、

今の段階ではここまで出来たらOK!

と花丸をしたものの、

 

今の彼なら、もう一歩進めそう、という気もして迷いました。

なので、

『次の曲をしても良いし、ペダルの踏み方を工夫したらもっと良くなるかもしれないので、

もうちょっとやってみようと思ったら、もう一回弾いてきても良いよ』

と、彼に任せることにしました。

 

彼に任せて正解。

だいぶ考えて練習したことが感じられました。

だから、少しのお手伝いで、満面の笑みの演奏になったのでしょうね。

 

彼の成長に万歳!

ステキな演奏をありがとう。

2016年8月26日金曜日

今日は、なんか手ごたえを感じたわ





『まだうまくいかんけど……』と言いつつも

満足そうな顔。

 

いいね、その感じ。

 

バーナムピアノテクニックの和音と跳躍の練習。

 

1拍目の《ドミソ》の響きの中に、

続く《ド》の音を溶け込ませていきます。

高さの違う《ド》が鳴る度に和音は広がる感じがするけど、

ぶつかったり突き抜けたりすることなく、常に響きの輪にまとまっている。

 

もう一つの弾き方。

始めの響きは同じだけど、

高さの違う音が鳴る度に、

それまでの響きの輪を突き破って、ぐんぐん響きが広がっていく。

 

 

そんな2つの違いを分かって弾き分けられる。

そして、今の曲ならどっちが似合っているかな?

 

そんなレッスンが出来るようになってきた。

その上、生徒さん自身がその時点ではうまく出来ていなくても、

『手ごたえが感じられる』と言える。

 

そんな成長が感じられる、嬉しいレッスンでした。

 

10才の誕生日を迎え、

『二けたになった!』と嬉しそうに言った時、

『だからお姉さんレッスンに代わるよ』

と言うスイッチがうまく入ったようです。


良かったね。

2016年8月25日木曜日

本格始動





東京で、孫と過ごしつつアレクサンダーのレッスンに通った2週間。

留守中に行けなかった分、実家に行ったり、

孫たちが京都に帰ってきたり……

レッスンも、変則的。

いろんな学びもたくさんできて、

非日常が続きましたが、充実した日々を送れました。

 

昨日からは、

休んでいたオーケストラの練習に参加。

保育園の音楽教室も始まり。

女性会のコーラスも発表に向けて参加者が増えました。

小学校も2学期が始まり、

教室のレッスンも、ほぼいつも通り。

 

テキスト創りも、急がないと前の本が終わりそう。

ついつい後回しにしていた事も、そろそろエンジンを駆けなくっちゃ!

 

庭の手入れも、お掃除も・・・・・・

なかなか手が付けられない!

早く涼しくならないかな~!

2016年8月18日木曜日

地球儀を見ながらおしゃべり

夏休みにしかできない事
みなさんいろいろ経験していますね
とっても良いことです


「練習して無い⤵」と元気のない生徒さん
そりゃ、毎日いっぱい練習してきた音を聞くのは嬉しいですよ


でもね、楽器に向かっている時だけが練習ではないですよ
いろんな体験をしたら、
その気持ちを音にしてみましょう!
別にすご~い曲を創らなくても大丈夫。
1つの音でも、和音でも、ドレミファソと順に弾いてもかまいません。
グーやパーで弾いてみても面白いかも?


楽しかったこと、嫌だったこと、思い出しながら音を出してみましょう。


次は地球儀を出して、
「今オリンピックをしているのはどこの国?」
「それはどこにあるの?」
他にも知っている国の名前や知識が次から次へと出てきます。
ついでに、
昔は何で移動したのかな?
歩いて行く、よりは、馬車で行く方が遠くまで行けるね。
海はどうしたら渡れる?


なんて話しているうちに、
地理・歴史・気候・言葉などなど、どんどん話が広がり、
伝記で読んだ作曲家の性格などでも盛り上がりました。


今日は弾く時間は少しだったけど、
いろんなことが考えられましたね。


来週は、どんな音が出てくるかな?
楽しみにしていますよ。







2016年8月11日木曜日

子どもたちが歌いたくなるように弾こう!




小学校の先生になりたい生徒さん

 

バイエルは随分流れも良くなり、

いい感じに弾けています。

 

教材曲の方が、声を出すことに力が入り過ぎ。

音を間違えると弾き直してしまう。

 

そこで、質問。

『バイエルと教材曲は同じ弾き方でいいの?』

『もしも自分が試験官だったら、どんな所に気をつけて聞く?』

『なぜ、両方あると思う?』

 

バイエルでは、

教科書に載っている曲を、弾く為の力が付いているかどうかをみたいよね。

教材曲も同じでいいの?

子どもたちが気持ちよく歌いやすいように、弾きたいよね。

この子たちは教室の生徒さん。

と、先日誕生日にもらった、うさぎさん達が大活躍。

 

【はるがきた】

たった8小節の短い歌ですが、

どんな春かな?

四季の風景写真集から

山の春・里の春・野の春を探してもらいました。

 

『さぁ、この子供たちが歌いたくなるように、弾いてね』とお願い。

自分では、間違ったことが気になるようでしたが、

声もピアノの音も、とても優しくなりました。

 

後の2曲も、

歌詞を子供たちに教える為に板書をするように紙に書いたり、

花の名前が有れば、どんな花か調べたり、

イメージを深める作業をしてから、弾き歌い。

 

ミスは無い方が好いけど、

それよりも、子供たちが気持ちよく歌えるようにしたいね。

採用試験まで、あと数日。

うさぎたちも応援しています。

2016年8月10日水曜日

良く聴くことで美しい響き

長い夏休みを頂き
ありがとうございました。


昨夜、京都に戻ってきました。
今朝は、片付けや用事を済ませて
午後からレッスンを再開いたしました。


いろんなことを学んできました。
少しづつ、お伝えしていこうと思います。




分離唱の要素を使ったソルフェージュ講座


いろんな楽器が集まっているのに、
チューニングをしないまま和音奏。
ビックリしましたが、
かえって耳を澄まして聴くので
美しい響き


初めて出会った、いろんな楽器や経歴のメンバー
初めて出会ったとは思えない響き


和音記号を見ながら、
和音に含まれる音を弾く
聴きながら
足りない音に移動をする
すると、他の人も同時に動いて
みんなが同じ音になってしまうことも。
美しい響きにうっとりしたり、
動きを仕掛けてみたり


ⅠⅣⅤⅠの4つの和音だけなのに、
いろんな流れが出てきておもしろい。
音が重なってしまい、慌てて動くことで
いろんなリズムが生まれてくる


アドリブでセッションをするって
こんな感じなのかな?
この延長線上にあるのでしょうね。


苦手意識があって、
楽譜に書かないとできない、と思っていたけど
できそうな気がしてきた。


みんなでやってみましょうね