2017年8月27日日曜日

なぜ、音楽教室にこだわるのか?

西賀茂音楽教室 です。
1975年に開講して以来 西賀茂音楽教室です
ピアノ教室 ではなく 音楽教室なのです。






主な楽器はピアノとヴァイオリンです。
だからと言って、自分の楽器だけ、と言う訳ではありません。
他の楽器を触ってみたり、アンサンブルをしたり、
専門的にやっている人の演奏に触れたりします。




それは、幅広い音楽体験をして、楽しんでほしいからです。
いろんな知識や経験が多いほど、深く豊かな音楽が広がるからです。


各サイズのヴァイオリン・チェロ・フルートも用意しています。
木琴・鉄琴・大太鼓・小太鼓・シンバルなどの打楽器も揃えています。
本物の音に触れて欲しい、と言う思いで
2台のグランドピアノのうちの1台は、コンサートグランドです。





「ピアノを習っているんだから、ピアノだけでいいです。」
と言う方もいらっしゃいました。
いろんな楽器を知ることで、ピアノもヴァイオリンも世界が広がります。
『ピアノだけ』『ヴァイオリンだけ』という狭い音楽を続けるよりも、
いろんなことに興味を持って取り組んでいる方が
豊かで魅力的な音楽が生まれます。




私は、水泳が楽しく、クロールがスムーズになった時
8分の6拍子が生き生きと表現できるようになりました。
作曲家について調べるうちに、地理・歴史・気候・言語・・・・・・
にも興味が出てきました。


【音楽】と言うのは、生活全般・生き方そのものだと思っています。
好奇心いっぱいで、いろんなものを見て・聞いて・触って・感じて・調べて・考えて






豊かな音楽時間を、多くの人と共有しましょう!





2017年8月21日月曜日

楽譜の書き込みと≪私辞典≫



楽譜には絶対に書き込みをしない!…≪書いてはいけない≫と思っている人がいます。

反対に、元の楽譜が読みにくくなるくらい、いっぱい書き込む人もいます。

どちらも、もったいないですね。

 

演奏中に見えて欲しいことは、五線の近くに【えんぴつ】で、

一瞬で読み取れるように、短い言葉や記号で書きましょう。

そして、必要になった時は【消しゴム】の出番。

いらなくなったら外せるように、付箋を使うのも良いですね。

情報が多すぎると、楽譜に書かれた大切なことが読み取れなくなってしまいます。

しっかり読み取ったつもりでも、後から『あれ?』と気づくこともあります。

弾き込んでいるからこそ、見えてくることもありますね。

 

何回も見直したいことや覚えておきたいことは、
周りの空いている所に書きますが、

レッスンノートの≪私辞典≫のページに書きます。


調べたことを、ノートに書いておけば、
覚えたり見直したりがやり易くなります。

頭の整理にもなりますし、自分の大切な記録にもなりますね。

 

くれぐれも、元の楽譜がなんて書いてあるのかな?????と、ならないようにね。

2017年8月10日木曜日

新しい試み・・・小さなお子さんを膝に乗せて、ママが練習




元々【親子コース】を設けて、親子でのふれあいを大切にして、

一緒に練習することをお薦めしています。

お子さまに『練習をしたの?』『しなさい』と言うよりも

『一緒に弾こう!』という関係で、≪音楽を楽しんで欲しい≫との考えからです。

 

今回は、小さなお子様を育てつつも、ご自分が資格を取る為に習いたい、との事です。

一般的には、レッスンの時間はお子様を預けて……となるのですが、

お仕事もされています。

レッスンに来ることはできても、家での練習はどうなるのかな?

お子様との大切な時間を犠牲にして練習をするのは悲しいです。

それに、充分な練習時間を確保できないのでは? 

 

親子コースのママをメインにすれば良い。

お子さまも巻き込んで、一緒に楽しみながらママの実力アップ。

試験の為だけでなく、実際に保育士として働く時にもきっと役に立つはず。

何より、今の親子時間が充実したものになるでしょう。

きっと、音楽好きのお子様に成長するでしょうね。

一緒に楽しみましょう!