2015年9月27日日曜日

佐渡さん、終わっちゃいました。

私の理想をどんどん叶えてくれる佐渡さん。
余程のことが無い限り『題名のない音楽会』を見るために、
日曜日の予定を立てて楽しみにしていました。
 
『そうそう、こんなことをしたかった!』
『そうか、気が付かなかった!』
『こんな世界があるんだ……』などなど
たくさんの共感・刺激・学びを頂きました。
東京に居たら、絶対に楽器を持って行ったのにな・・・・・・
テレビの前で、一緒に演奏している気分で見ていました。
そしたら、涙が出ていました。
 
今回は、佐渡さん自身が新しいページをめくられることに。
淋しくなるけど、ますますのご活躍を祈ります。
そして、次の『龍くん』はどんな音楽を届けてくださるかしら?
 
ギリギリの 9:30のレッスンを入れていたけど、
急にキャンセルになったので、ゆっくり浸ることが出来ました。
そして、こうして書く時間も生まれたのですが、
せめてキャンセルが昨日のうちに判っていたら、
今日は楽しみにしていたコンサートにも行けたのにな~
・・・・・・残念。
 
せっかく生まれた時間。
連日、睡眠時間を削っていた分、仮眠でもとろうかな?

2015年9月24日木曜日

1音でも出せたらアンサンブルを!

私は、1音でも弾けたらアンサンブルを!
音楽の中に身を置いて、1つの音が出せたら、
もう立派なアンサンブルの一員。
だから気楽に、参加してほしい。

いつも、そう言うのですが、
『私なんか無理です』
『とても、ちゃんと弾く事なんて……』
『まだまだ練習が出来てなくて……』
『まだ、楽しむところまでいってないし……』
という答えが返ってきます。

悲しいな。

音楽ってそんなに大変なものですか?
どれだけできたら、楽しむ資格が出来るのですか?

勿論、深く知れば知る程、
弾けるようになる程、
楽しみも広がるし、できる事も増えてきます。

でも、その時々に応じた楽しみ方はあります。
かつての私がそうであったように。


せめて、ピアノの前に座れたら、
この手が鍵盤の所まで届いたら、
指が鍵盤に置けたら、
その指が下がってさえくれたら……音が鳴るのに。

私が、寝たきりになるかもしれない時も、待っていてくれた生徒さん。
小さな生徒さんの弾く曲でさえ、
私には弾くことが出来ない。
口で説明してもなかなか伝わらない。
事故の前は、スーッと弾けたのに。

悔しくて、悲しくて、辛くて・・・・・・
でも、私の横で音を出してくれる人がいることが幸せだった。

そして、何とか伝えたい気持ちで鍵盤に向かうと
指がスーッと下がってくれた。
弱々しくても、ちゃんと音が鳴った。
初めて鳴ったその音は、とても美しかった。

まだ指は独立しては動かなかったけれど、
1本指でピョンピョンと音を連ねることが出来るようになってきた。
保育園の子供たちは、その1本指のピアノに合わせて
楽しそうに歌ってくれた。

その時に強く思ったのは、
一緒に音楽をしたいという思いさえあれば、
アンサンブルなら、曲の一部が弾けたら、
それがたとえ一つの音であっても、
ステキな音楽仲間になれるということ。

自分にまだ力が無いと思えば、
力のある人に助けて貰えばいい。
みんなで助け合えば、きっと素敵な音楽ができる。

『くるみ割り人形』には、そんな音楽がいっぱい入っている。
このバレー音楽の話があった時に、
チャイコフスキーさん、乗り気ではなかったそうですが、
子どもたちが登場できるバレー音楽を創ったのは、
子どもも一緒に楽しみたい! 
という思いがあったのではないかな? と感じています。

このパターンさえ弾ければ、一緒に演奏できる。
そんなところが満載!

今回は、力強い応援団にいっぱい助けて頂きながら、
ステキな音楽の時間を共有したいな。

まだ、レッスンを始めたばかりの生徒さんも、
一緒に楽しい音につつまれて欲しいと願いながら、
準備を進めています。

発表会まで、あと2ヶ月。
普段とは少し違う音楽を楽しみましょうね。

2015年9月18日金曜日

楽しい!が広がっています。

今年の発表会のテーマ『くるみ割り人形』
それも、耳にする機会が多い組曲ではなく
バレー音楽全体。
 
子供向きの楽しい曲が多いので、きっと気に入ってくれる!
という思いはあったのですが、
本当に楽しんでくれるかな? という不安も持ち続けていました。
DVD を見ましょう! バレーを見に行きましょう!というお誘いにも
反応は一部の方のみ。 という寂しさ。
楽譜を渡した時の反応も今一。
 
『そうだよね』『知らないもんね』『楽譜難しそうだよね』……
そんな気持ちを取り除くために、いろんな言葉掛け。
そして、実際に弾き込んでいくと
 
『なんか、弾けてきたわ』
『これ、楽しい!』
『ズーッと弾いていたい!』
等々、嬉しい言葉が出てきています。
 
昨日から、『教室だより』と一緒に、
発表会までの予定表・曲の一覧表を配りはじめました。
特別参加を募るチラシも用意しました。お友達を誘ってくださいね。
 
応援演奏の木管楽器・弦楽器の人に、お願いを始めましたよ。
今年はいろんな形でいっぱい舞台に立ってもらいますよ。
切り替えスイッチを用意して、みんなで楽しみましょうね。
 
音楽大好きの輪が広がりますように!

2015年9月15日火曜日

オーケストラが楽しい!

久しぶりに所属のオーケストラの練習に出ました。
ほぼ 2ヶ月、休んでしまいました。
叔父が亡くなったり、父が倒れたりといろいろあって、
自分の練習に行く余裕が無かったのですが、
ようやく、父も安定してきて見通しが経ちました。
 
殆んど練習が出来てないので、他のメンバーに迷惑をかけたら困るし……
と、思ったのですが、『行って空気を感じよう』と出かけました。
 
『あれ?』『こんな筈では?』と思う所もありましたが、
何と言っても音に囲まれていると『楽しい!』の一言。
 
やっぱり音楽はいいな!
オーケストラは最高!
練習に向かう気持ちが、高まりました。
 
生徒さんの成長を見るのも楽しいけれど、
自分が音楽の中に浸ることも楽しい!
 
これからも、多くの人たちと、いろんなアンサンブルをしていきたい!
発表会でも音楽の喜びが、多くの人たちと共有できますように!
 
顔晴れ!  わ た し !

2015年9月14日月曜日

保育園の職員研修をさせていただきました

≪あいさつ≫や≪腹筋や柔軟≫ができる歌を紹介しました。
 
音楽は特別な練習をするものだという、思い込みがあるようです。
歌いながら、毎日少しずつ力を付けていく。
基礎体力が身に付いていれば、声が出やすくなります。
いろんな活動がスムーズにできるし、
新しいことを受け入れる余裕も生まれますよ。
 
そして、後に経験して欲しいことの
リズムや動きを徐々に盛り込んでおきます。
 
カスタネット等の打楽器は初めてでも、
知っている曲や知っているリズムなら、すぐに出来きます。
初めから、成功体験ができると、好きになる確率がぐ~~んとアップ。
できたことを一緒に喜びましょう。
 
できる事なら、いっぱい認めてあげたい。
いっぱい褒めることが出来るように、
チャンスを作っておきましょう。
 
鍵盤ハーモニカや木琴も楽器の特性を知って、
弾く所を決めれば無理なく覚えられます。
小さな子供たちに、無理なく楽しんでもらうためには、
下心いっぱいの小さなステップを
たくさん準備をしておきましょう。

2015年9月10日木曜日

今年もPTAコーラスが始まりました。

昨夜から小学校のPTAコーラスの練習が始まりました。
娘の年代のお母さんたち
さすがに声が若い!
 
私まで引き込まれて元気をもらえそう!
 
私の決め事。
 
挨拶は元気に『おはようございます!』
夜だからと言って『こんばんは』と言うと、
何だか 1日の終わりのようで元気が出ない。
『おはようございます』の方が、さあやろう!
というエネルギーが湧いてきます。
音楽や演劇などの世界では、使ってますね。
 
『ハローハロー』の歌で、発声練習。
小学校の教科書にも載っていますね。
ドミソドの単純な構成ですが、直ぐに覚えられるしハモることが出来ます。
最初からハモリの中に身を置く。
ハモると気持ちが良いことを感じてもらう。
そして、 4つの高さの『どれが 1番出しやすいですか?』と聞きます。
 
しっかりパートを分けるより、初めの音が気持ちのいい人はこちら。
2 番目の人は・・・・・・・・・・・ 1番下で支える人はこちらに。
いつでも、気持ちの良い場所に移動しても良いですよ。
と、いうように流動的。
パート練習も、みんなでいろんなパートを練習します。
実際に歌うだけではなく、他のパートを歌う時にも役に立ちます。
 
昨年も、最後まであまりパート決めをしなかったのですが、
とっても良いバランスで歌ってくださいました。
ここは弱いな、と思った所にスーッと変わって
歌ってくださった方もあるようです。
 
今年も最初から少しずつハモることが出来ました。
ちょっと手ごわい曲ですが、
うまくいきそうな予感!
 
行かせてみせましょう、みんなの力で。

2015年9月5日土曜日

つながった!

なかなか、家での練習が出来なかった生徒さん
今日は一変。
 
『楽しくって仕方がない! 夜の 11時まで弾いてる!』
う~ん、夜の 11時はちょっと……
でも、楽しくなって良かったね。
 
楽しくって弾き込んだことは、しっかり身に付いていますよ。
うまく弾けた所と、そうでない所が、ちゃんとわかっていましたね。
いろんな提案も受け入れて、どんどん弾けるようになりましたね。
 
そして、うまくいった時には、本当に嬉しそうに喜んでいたし、
もう一息の時は、『もう一回!』 と、がんばって。
後は家で練習できる目途がついたら、『次までに練習する!』
 
今日も、ニコニコ顔でレッスンが出来ましたね。
今までに、いろいろと積み重ねてきたことが、繋がりましたね。
今が伸び時、きっと大きく成長できるよ。
より、効果的なやり方。
いっぱい考えるよ。
一緒に楽しもうね。
 
この調子で、発表会がうまくいくといいですね。

2015年9月1日火曜日

うさぎ先生です。

月に、私の曲に興味を持ってくださった先生の保育園で、
1 5才児さんと音楽あそびをしてきました。
 
始めてみる私にちゃんと反応してくれるかな?
どの曲が気に入ってくれるかな?
 
『うさぎ先生だよ!』と、
 
 
≪ピョンピョコうさぎ≫の曲でごあいさつ。
でっかいうさぎ・ちいさいうさぎ・せいたかうさぎ・ふとっちょうさぎ・・・・・・
いろんなうさぎになって、大笑いをしながらピョンピョンピョン
 
いろんなうさぎで遊んでいるうちに、
お迎えのお母さんにも教えてあげられるくらい!
歌やダンスをしっかり覚えてくれました。
                                             
疲れてきたら、座って指遊びや、身体を揺らす体操。
≪だんごむしの歌≫≪すべり台≫≪ブランコ≫
 
 
3 日間いろんなクラスで遊んで、
その 3日後に、東京を離れる時にご挨拶に伺ったら、
服装も雰囲気も違っただろうに、
園児たちがすぐに気が付いてニコニコしながら
『うさぎ先生!』と声をかけてくれました。
 
園児たちの心の中に、楽しい思い出として残ってくれているようで、感激。
 
その後、園の先生から『ピョンピョコうさぎは、よくやって来ています』
とのメールもいただきました。
 
京都の保育園の子供たちの為に創って、歌っていた歌が、
東京でも歌って、楽しんでもらえる。
 
とっても嬉しいです。
先生方から聞かせて頂いた貴重なご意見を参考に、
またいろんな歌を創ったり、伝える工夫をしていきます。
 
とっても、有意義な夏休みになりました。