2016年3月11日金曜日

いろんな掛け声をかけて

和音の跳躍
しっかり音を出そうとして、ガチガチになったり
力を抜こうとすると、へなへなになったりでうまく弾けません。
 
そこで、実際に飛ぶ時のように掛け声をかけてみました。
『ギュッ!』『キュッ!』『ポ~ン』
『フワッ!』『ふにゃ』『へにゃ』・・・・・・・
いろいろ思いつくままにやってみると、
 
予想では、『ギュッ!』とか『キュッ!』が
うまくいくと思っていたのに、
『あれ? フワッ!が良い』
『うん、今のが好いね、響きが綺麗!』
意外だったようです。
 
人によって、言葉のイメージと体の動きも結び付き方が違うので、
ちょうど良いバランスになる言葉は違うでしょうが、
いろいろ試してみると、言葉に助けられて、
力の加減がつかめてきます。
 
こんな感じ! がつかめたら、
後はとっても良い感じで弾けるようになりました。
 
その後、お迎えに見えたお母さんの言葉、
『握力が無いのにしっかりした音が出てる!』
 
そうなんです、
握力を付けてがんばるよりも、手や指の重さを利用する方が
しっかりした音が出るし、きれいな音で弾けます。
アレクサンダーの先生が
『力を入れて弾くのではなくて、
力を抜けば指が下に降りて音が鳴るのです』
書いておられました。
 
それが、理屈では分かっても
実際にするのは難しい。
どんな声掛けをしたら、うまく伝わるかな~?
 
今日はうまく、つかめた様でうれしいです。
目指そう、身体の省エネ。

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